ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)23次締切分の公募要領が公開されました

中小企業の競争力強化を支援する重要施策として人気の「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」。1月30日に第22次公募の受付が締め切られたばかりですが、2026年2月6日に第23次公募の公募要領が公開されました。

目次

ものづくり補助金とは

ものづくり補助金(もの補助)とは、正式には「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といい、中小企業・小規模事業者等が取り組む、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援する補助金制度となります。

第22次公募からの変更点

ものづくり補助金第23次公募の公募要領を確認したところ、第22次公募から複数の制度変更が見受けられますが、今回の改定では特に賃上げに関する見直しが重点的に行われている点が特徴的であると考えられます。
主な変更点を抽出しました。詳しくは最新の公募要領をご確認ください。

1.賃金の増加要件の変更

基本要件「賃金の増加要件」について、第22回公募では複数の選択肢から要件を選ぶことができましたが、第23回では、「一人あたり給与支給総額の年平均成長率 3.5% 以上増加」 の一択に変更されています。

2.「大幅な賃上げに係る特例」の要件変更

補助上限額を引き上げるための特例措置(大幅賃上げ特例)の要件も、第22回では給与支給総額を基準とされていましたが、第23回では基準が「一人あたり給与支給総額」に限定されました。

3.加点項目の変更(賃上げ加点の削除)

第23回公募では、加点項目の「賃上げ加点」の項目が削除され、賃上げに対する加点は「地域別最低賃金引上げに係る加点」と「事業所内最低賃金引上げに係る加点」に限定されました。

申請スケジュール

ものづくり補助金(第23回公募)の申請スケジュールは下記の予定となります。
公募スケジュールは今後変更となる可能性がありますので、申請をご検討されている場合は、最新情報について公式ホームページを随時ご確認ください。

・申請受付開始:2026年4月3日(金)17:00~ 申請
・申請締切  :2026年5月8日(金)17:00
・採択公表  :2026年8月上旬頃予定

申請は電子申請のみの受付となります

第22回公募の公募要領が修正

先日第22回公募の受付が締め切られましたが、締め切り後に公募要領が修正されています。

〇修正内容
事業実施期間につきまして、製品・サービス高付加価値化枠「交付決定日から10か月以内」、グローバル枠「交付決定日から12か月以内」となりました。

第22回公募を申請されている事業者で、今回の修正に引っかかる場合は注意が必要です。

まとめ

生産効率の向上や新たな設備導入を検討されている企業にとって、この補助金は前向きな一歩を後押ししてくれる制度です。申請をご検討の際は、公募要領に明記された要件や審査基準を精査し、自社の事業戦略との整合性を十分に検証ください。

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