こんにちは!SKY労務事務所です。
2024年3月7日より物流効率化に向けた先進的な実証事業が開始されました。
前回のブログで「荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業」の内容を書きましたので、今回は「自動配送ロボット導入促進実証事業」について書いていきたいと思います。
〇実証事業の概要
事業の目的は下記となります。
自動配送ロボットの活用が要件となっいて、「大規模なサービス実証事業」と記載されています。補助金額の下限は定められていないようですが、中小規模の事業者だと採択されるのはハードルが高いかもしれません。
〇補助対象額
大企業 | 中小企業 | |
---|---|---|
補助率 | 補助対象経費の1/3以内 | 補助対象経費の2/3以内 |
補助上限額 | 4,000万円 | 8,000万円 |
〇具体的な取組のイメージ
顧客等ヒアリング、サービスの設計、サービス実証のプロモーション、サービス実証の実施、事業性の検証(投資利益率、運用人員数やロボット台数の大小による損益分岐分析等)、社会受容性の検証(顧客満足度、サービス内容に対する適切な配送料単価の水準等)などを行う。
〇公募期間
2024年3月1日(金)~4月8日(月)17:00必着
〇採択予定件数
4件程度
〇申請方法
Jグランツでの申請のみ
「荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業」と同じように、中小企業者であってもある程度の資本を持つ事業者が対象となると考えます。
自動配送ロボットの推進によって、運送業の業務効率化につながればいいですね。